暗号資産?仮想通貨?ビットコインは聞いたことあるけれど…
このような疑問を持つ方は大勢いると思います。私自身もつい2年前までは暗号資産の存在さえ知りませんでした。
私は、ビットコイン、イーサリアムやリップルといったアルトコインを現在13銘柄保有しています。含み益は約30%。決して大きい金額ではありませんが大学生の私にとっては生活費を削って生み出した価値ある資産です。
また、私はこのように考えています。
仮想通貨に未来はある。できるだけ若いうちから仮想通貨に投資しておくべき。
今回の記事では、実際に仮想通貨について勉強し、投資してみた私がなぜそのように考えるのかを簡単に解説していきます。
仮想通貨の未来
そもそも仮想通貨は、日本円とは異なり発行枚数上限があります。
あなたの財布の中のお札は日銀で刷れば世の中の流通量は増えていきますが、仮想通貨は発行枚数に上限を設けることによって希少性を担保し、価格の下落を防いでいます。
あなたの周りに限定品のスニーカーを集めている人はいませんか?限定スニーカーは生産数があらかじめ決まっているのでのちに転売などで市場に出回るとき、価格は低下を越えてきますよね。
一方、ユニクロのTシャツは転売したら価格は上がるでしょうか?答えはノーです。この違いは世の中にある数が決まっているかどうかという点と大きく関係しています。
また、現在仮想通貨の市場規模は3兆ドルを超えたほどです。一方、2021年10月末の世界の株式時価総額は120兆ドル。でかすぎる数字で訳が分からない方も取り乱さず!
つまり言いたいのは、仮想通貨の市場規模はまだまだ株式市場の40分の1にも満たず、仮に株式市場の5%である6兆ドルが仮想通貨市場に流入したら、仮想通貨市場が9兆ドルとなり、全体の価格が3倍になるというとも考えられるのです。
ちょっと難しいわ!という人は、仮想通貨市場はまだまだお金が流入してきて値上がりする余地があるのだなと理解しておいてください。
大学生は仮想通貨に投資すべきか?
続いて、大学生は仮想通貨に投資すべきかという疑問について。
私の答えは、投資経験は未来にも生きる経験値。仕組みを知るためにもやっておくべきです。
投資って怖い。興味はあるけど社会人になってからでいいや。
そう考えている人も多いと思いますし実際私は周りでそういった声を聴きます。
では、あなたがリスクをとれるのは何歳までですか?新卒で社会人になって時間もお金もないときに本当に投資を始められますか?
仮想通貨はボラティリティ(変動率)が他の投資対象に比べて大きいです。つまり、大きく儲かる可能性をはらんでいる一方で減る確率も否めないということ。そして、減る確率は仮想通貨について知れば知るほど小さくなります。
時間、多少のお金、適正なリスクが取れる境遇、そして将来のための自己投資の一環という要素を持ち合わせている大学生という期間は仮想通貨の投資にぴったりです。
社会人になって守るべき生活ができてしまったら…結婚して家族ができたら…なかなか大きくリスクをとることができないと思います。
日本では、仮想通貨取引所コインチェックやビットフライヤーなど、スマホ一つで500円から投資できる取引所も完備されています。
小さく始めることで、例えけがをしても未来の投資経験に必ず活きますし、先述の通り長期間でみれば仮想通貨は値上がりする公算が大きいです。
一歩踏み出す価値は大いにあると思います。
まとめ
今回は、『大学生投資家、仮想通貨に何を思う』と題して仮想通貨の説明と大学生がどうするべきかについて説明させて頂きました。
仮想通貨は、
・発行枚数上限が決まっている
・新たな資本流入により値上がりの可能性を秘めている
・ボラティリティ(変動率)が大きい
という特徴がありましたね。
大学生は、
・時間
・多少のお金
・適正なリスクが取れる境遇
・将来の自己投資の一環
といったように仮想通貨への投資に向いている属性です。
この記事が、仮想通貨についての学び深め、一歩踏み出す勇気与えられることを願っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。(らくらく3)