去年の12月からの一年間で3倍以上になったビットコインを始め、多くの仮想通貨がここ一年で値上がりしました。
その要因は、アメリカが取った金融対策の量的緩和が大きな要因と言われています。
今後も同じように値上がりするのであれば、全財産を仮想通貨に投資することで大きな富を得ることができます。
しかし、来年以降も同じように値上がりするとは限りません。
そこで本記事では、どのくらいの割合で仮想通貨に投資すれば良いのかの目安を紹介します。
本予想は、仮想通貨の値動きを保証するものではありません。投資は自己責任でお願いします。
仮想通貨をポートフォリオに入れるメリット
仮想通貨がポートフォリオに占める割合を紹介する前に、ポートフォリオに入れるメリットについて紹介します。
私が考える、仮想通貨をポートフォリオに入れるメリットは、3つです。
- 将来の値上がりに期待
- インフレヘッジとしての役割
- ボラティリティ(価格変動)が大きい
投資をなぜやるかといったら、やはり利益を得るためです。
仮想通貨は近年大きく値上がりしていて、今後も認知度が上がるにつれて需要が高まると予想されます。
しかし、仮想通貨には発行上限があるため供給量が大きく増えることがありません。
よって、今後も需要が供給を上回る可能性が高く、値上がりが期待できます。
日本以外の国は、法定通貨の価値が徐々に下がり、物価の価値が上がっていくインフレが普通です。
法定通貨の価値が下がり続けているのに、持ち続けることはリスクになります。
日本もいつインフレになるかわかりませんので、仮想通貨などの他の資産に分散投資することで、インフレヘッジすることをおすすめします。
ボラティリティ(価格変動)が大きいことは、メリットでもありデメリットと考える人もいるのですが、大きな利益を獲得できる可能性があります。
ポートフォリオに占める仮想通貨
ポートフォリオに占める割合は、ボラティリティを基準に決めるのが良いと思います。
仮想通貨は、株や不動産などの他の投資よりボラティリティが高いため、ポートフォリオに占める割合が大きければ、仮想通貨の成績が他の成績を飲み込んでしまいます。
そこで、私がおすすめするのは5~10%です。
この程度であれば、仮想通貨の価値がゼロになっても、そんなに痛くありませんが、価値が10倍になればポートフォリオに占める割合は50%くらいになり、大きな利益を実感できます。
100%仮想通貨に投資して億り人になった人がいることも事実ですが、資産が半分以下になり撤退した人がいることも事実です。
投資は生き残っていれば、いつかは必ず利益が出ると思っているので、無理のない範囲で運用するのが一番だと思います。