仮想通貨は値上がり益のみを狙う投資だと考えている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、値上がり益のみならず、資金を新たに投じることなく年利数%もしくは数十%で仮想通貨を増やす運用方法もあります。
本記事ではそのような仮想通貨の運用方法を紹介します。
具体的な運用方法
1. 定期セービング
定期セービングとは保有している仮想通貨を預け、利子を受け取るサービスです。
定期預金のように受け取りが可能ですが、銀行預金と比較し圧倒的に利率が高いです。
国内取引所ではあまり見られませんが、BINANCE(海外取引所)で使用できるサービスになります。
2. フレキシブルセービング
定期セービングが定期預金だとすれば、フレキシブルセービングは普通預金にあたります。
いつでも引き出しが可能な点はメリットですが、定期セービングと比較すれば利率は劣ります。
3. 定期ステーキング
ステーキングとは、特定の通貨を一定期間預け入れることにより、年数%の報酬を定期的に受け取れる仕組みです。
仕組みは全く異なりますが、株式の配当をイメージすると分かりやすいです。
ステーキングの場合、通貨を預けることにより、その通貨のブロックチェーン管理に貢献することで、対価を受け取ることができます。
某海外取引所では年利7%程度のものから年利100%を超えるものまであります。
4. DeFiステーキング
フレキシブルステーキングともいい、いつでも引き出しが行えるメリットはあるものの、定期ステーキングと比較すれば利率は劣ります。
5. ローンチパッド
BINANCEが提供するサービスで、BINANCEに上場(ICOと言い、BINACE上で新たに通貨が購入できるようになる。
株式のIPOのようなイメージ。)される前の通貨を購入できるプログラムです。
ICOの際に資金を集めたものの結局上場をしない等の詐欺が多く、問題となっているため国によっては規制対象となっているほどです。
アメリカでは規制されており、始める際は留意が必要です。
しかし、BINANCEがICOの仲介に入ることでプロジェクトの透明性を確保しており、従来のICOと比較すれば安全性は向上していると思われます。
まとめ
仮想通貨と言えば売買による値上がり益のみを狙うものだと思っている方が多いと思いますが、特に海外取引所では上記のようなサービスが使用できるため、より多くの収益を狙うことが可能です。
中にはリスクがあるものもあるため、自分自身で内容をしっかりと精査した後に、資金を投じることをお勧めします。