仮想通貨は年始から暴落を続けています。
暴落がいつまで続くかわかっていれば、不安になることもありませんが、予想できる人はおそらくいないでしょう。
しかし、今までの仮想通貨の値動きから、暴落時に何をしたら良いかを想像することはできます。
そこで本記事では、仮想通貨の暴落時にどうすればよいかについて紹介します。
年始の暴落の原因
年始から、新型コロナウィルスのオミクロン株が世界的に感染拡大していることで、経済の正常化が遅れることが予想され上値の重い展開でした。
しかし、1月5日に昨年12月開催のFOMC(米連邦公開市場委員会)の議事録の内容である、テーパリングの早期終了と早期利上げの方針に変更がないことをFRB(米連邦準備制度理事会)が改めて示したことに市場が反応し、仮想通貨や株式市場が暴落しました。
今回の暴落は予想できた
そもそも去年、株式市場や仮想通貨が過去最高値を出せたのは、新型コロナウィルスによる景気後退の対策としてアメリカ行った金融緩和と量的緩和により、富裕層に金余りができたからと見られています。
そのため、その要因が終了すると発表されれば、株式市場や仮想通貨が値下がりするのはわかっていたことなのです。
予想できたことなので落ち着いて行動しましょう。
暴落時は何度も起きている
仮想通貨人気がこれで終わると思っている人は撤退すれば良いのですが、私はそうは思っていません。
これからも保有を続けていきますし、暴落が続けば買い増しも考えています。
仮想通貨は株式などに比べボラティリティが非常に高く、最高値の半分程度になる暴落は何回も経験してきています。ビットコインだけでも、
暴落前 | 暴落後 | |
2017年1月 | 13.6万円 | 9.5万円 |
2017年9月 | 47万円 | 33万円 |
2018年1月 | 166万円 | 105万円 |
2019年9月 | 108万円 | 88万円 |
2019年11月 | 100万円 | 75万円 |
2020年3月 | 95万円 | 50万円 |
2021年5月 | 690万円 | 330万円 |
というように、何回も暴落しています。
暴落時どうすればよいか
毎年暴落は起きていますが、長期的に見れば仮想通貨の価値は上がってきています。
今後も長期的にみれば価値は上昇すると予想しています。
よって、暴落時は絶好の買いタイミングとなります。しかし、暴落がいつまで続くか正確に予想するとこは誰にもできません。
そこで私の考える投資法は、買付余力のある人は定期的な積み立て投資をして、買付余力のない人は静観することをおすすめしています。
積み立て投資をおすすめする理由は、別記事にて紹介しようと思いますので、お楽しみに。