仮想通貨の売買で使用する取引所として代表的であるのはCoincheck等の国内取引所ですが、手数料の低さや取扱い通貨数等から海外取引所を使用する人もいます。
本記事では国内取引所から海外取引所への送金方法を説明します。
海外取引所への送金手順
国内取引所及び海外取引所の口座開設
CoincheckやbitFlyer等のいずれでも問題はありませんが、海外取引所へ仮想通貨を送金するために、まずは国内取引所の口座開設を行います。
筆者は送金手数料の安さや24時間リアルタイム入金が可能とされているbitbankの口座を保有しています。
実際に仮想通貨を売買する海外取引所については、様々な取引所がありますがメジャーであり、手数料の安さ等からバイナンスがおすすめであり、同取引所で運用をされている方を多く見ます。
国内外の取引所を開設したら次のステップに進みましょう。
国内取引所に入金及びXRP（リップル）の購入
口座開設を終えた後、国内取引所に日本円を入金し、その資金を元手にXRPを購入します。
BTC等でも問題はありませんが、XRPの送金手数料が比較的安いため筆者は他の通貨ではなく、送金においてはXRPのみで行っています。
XRPで海外取引所の口座に振り込み
XRPを購入したら、海外取引所へ振り込みを行います。
初めて行う方は念のため少額で一度振り込み、着金が確認出来たら後に残額をすべて振り込みしましょう。
誤って他人の口座に振り込みをしてしまった場合戻ってこないため留意が必要です。
具体的な手順は下記の通りです。（バイナンス及びbitbankを例に挙げています）
＜海外取引所＞
- バイナンスの「ウォレット」から「入金」を選択。
- XRPを選択すると、QRコードやウォレットアドレスが記載されているページに移行します。
- ウォレットアドレス及びXRPtagをコピー
＜国内取引所へ移行＞
- bitbankの「メニュー」から「出金」を選択
- XRPを選択
- 下記画像のような画面が出てくるので、「アドレス追加」を選択。
下記画面が出てきます。
ラベル：ご自身の好きなように名前を付けてください。個人用ウォレットのままでも問題ありません。
リップルアドレス：バイナンスでコピーをしたアドレスをここに貼付けます。
宛先タグ：アドレスと同様にバイナンスでコピーをしたものを貼付けます。
その後、2段階認証を行い、アドレス追加を終えてください。
- 追加を終えたら（６）の画面に戻り、引き出し数量を入力。
- 手数料等の内容を確認後、「引出内容の確認」を押し、振り込みを行います。
- XRPをUSDTやBTC等の自身が購入したい通貨に振り替え
bitbankから入金が確認できた後、XRPを元手に異なる通貨を購入しましょう。
USDTは値動きが安定しているため、購入したい通貨が定まっていないときはUSDTで資金をプールしておくと良いでしょう。
筆者は通貨を購入するタイミングが来るまではUSDTで資金をプールしておき、何時でも売買を行えるよう備えています。
まとめ
以上が国内取引所から海外取引所への送金方法となります。
海外取引所は国内取引所と比較し手数料の安さや取扱通貨が豊富なため、国内取引所で慣れてきた方は海外取引所で売買をすることを検討してみてもいいかもしれません。
どの取引所にも一長一短あるため、どちらが優れているということはありませんが、あなたに合った取引所が見つかることを願っております。
