仮想通貨大好き、金融歴20年、仮想通貨歴4年の不良証券アナリストです。
みなさん、初めまして、こんにちは!
2017年から集めたビットコイン1時間足データを使ったプログラム分析を紹介していきます。
他にない短期トレーダー向けのオリジナルデータお届けする予定です!
さて、2022年に入ってから、ビットコインの動きは乏しくなっていましたが、いよいよ動きが出始めて、1/22には400万円を割れました!
496万円から375万円へと下がった後、1/25 午前5時には427万円へと戻す動きとなっています。
今週の動きの分析&解説と来週以降の見通し見ていきましょう(この記事は、2022/1/26 9時までの情報で書いています。)
目次
496万円を境に375万円へと下落 1/16-1/25の天井&底値は?
このデータは、1時間足データを使って、相場の天井と底値をプログラム計算し、数値化したものです。
1月中旬に入ってから、4~6%の激狭レンジになり、『2022年ビットコインは死んでない?』とか思いましたが、1/22金曜日からビットコインらしさを取り戻す動きになっています。
動きとしては、1/21金曜日午前1時、496万円をつけたあと、1/22土曜日午後7時に、387万円へと沈みます。
42時間で21.93%下落しており、数字と時間は昨年12/4の下落に近い速さです。
その後は1/24午後10時に375万円を付けた後、427万円へと反発、7時間で13%以上上昇しているため、底入りしたかもしれません。
『完全底入れ宣言』にはまだ遠いものの、短時間でよく動いており、短期のスイングトレード向きの相場展開です。
変動の幅も大きく改善 値幅は平均レベルより上昇
このデータは時間足から1週間の4本足と、1時間足の(高値-安値)/始値の値幅を2017年のデータからレベル化したものです。
12月中旬から、値幅の変動レベルは平均値の4以下で、相場の鈍さを表していましたが、1/21金曜日の暴落の動きを経て、変動レベルは5と平均値より上になっています。
1/23月曜日からの動きも大きく、相場はかなり荒れ模様になってきています。
1月初旬位の動きと油断していると、痛い目をみそうなので注意しましょう!
これからの動き見通し!FOMCの結果に注目
1/25までの天井&底値分析から見ると、『底値から14%近く反発』しており、短期反発を試している局面です。
青線の440万円より上に行けば、一度上値を試していく可能性があるでしょう。
一方で、1/27木曜日の午前4時ごろFOMCの結果発表が予定されています。
今の時点で結果はわかりませんが、FOMC前に先走って戻してしまった感があり、株式市場はまだ不安定です。
FOMCの結果を受けて、再び下値を模索する動きも十分にあり得ますので、注意しましょう!
404万円を下回った場合は、短期的に天井を打ったとみるべきで、次の上昇を待つターンになります。
直近安値を下回り、369万円以下まで売られた場合は、340万円程度の下落を狙ってくるでしょう。
FOMCの発表に注目 340万円まで下落する可能性も
1/19-25のビットコインは、496万円の高値から375万円へと下落した後、直近は420万円を超えて、反発の動きを見せています。
ただし、27日の深夜にはFOMCが予定されており、この発表はネガティブニュースになるかもしれません。
340万円まで下落する可能性もあるため、注意が必要です。(執筆:先従隗始)