今、仮想通貨は「DeFi・NFT・メタバース」関係のコインも出来て、総種類は5,000種類とも言われています。
仮想通貨ランキングは絶えず戦国時代の下剋上のように入れ替わりが激しさを増して来ました。
ランキングは大抵時価総額を基準としますが、時価総額とは何のことでしょうか?
目次
【そもそも】時価総額に求められるもの
・流動性
・信用性
・将来性
時価総額とは
仮想通貨/暗号資産の時価総額は株式などとは違い、「マイニングされた全てのコインの総枚数 × コイン1枚当たりの価格 = 時価総額」となります。
この時価総額を元に時価総額ランキングが決められ「時価総額ランキング=人気」となります。
それでは2022年仮想通貨の時価総額ランキングトップ10を見ていきましょう。(2022年2月3日執筆時点のものです)
仮想通貨ランキングトップ10
1位:Bitcoin(ビットコイン)
価格:4,237,033円
特徴:ビットコインは次世代の貨幣・硬貨の候補に上がっており、実際に中南米「エルサルバドル」ではビットコインが法定通貨になっています。
そしてアメリカ・カナダでは「ビットコインETF」という上場投資信託になっているので「流動性・信用性・将来性」は高く、最高価格は700万円超えをしています。
2位:Ethereum(イーサリアム)
価格:304,314円
特徴:スマートコントラクト・分散アプリケーション・イーサリアムブロックチェーンなどのイーサリアム独自の機能です。
その為「DeFi・NFT・メタバース」を使用する為にイーサリアムが必要なので今でも人気があります。
3位:Tether(テザー)
価格:114円
特徴:テザーはステーブルコインであり法定通貨と連動した動きをします。
米国のイールドファーミングで堅実に利益を増やす事が可能なので人気が出て来ました。
4位:Binance Coin(バイナンスコイン)
価格:42,292円
特徴:バイナンスコインは世界最大級の仮想通貨取引所であり、バイナンスが独自に発行したコインであり、バイナンスの基軸通貨として広く使用されています。
5位:USD Coin(USD Coin)
価格:114円
特徴:USD Coinは米ドルの代替通貨となるステーブルコインで米ドルに連動しており、米ドルが基軸通貨なので絶大な信用力をもっています。
6位:Cardano(カルダノ/エイダ)
価格:119円
特徴:価格が3年間で40倍以上になり、今はコロナ禍で下がり落ち着きをみせています。
カルダノはオンラインカジノで使用する目的で開発しているので海外のカジノ解禁国では心待ちにされています。
7位:Solana(ソラナ)
価格:11,320円
特徴:異なるブロックチェーン同士をブリッジ機能、橋渡しで相互作用を高めていく事を目指しています。
その為に色んな企業から応援を受けているので、今買いたい仮想通貨ランキングに必ず入っています。
8位:XRP(リップル)
価格:69円
特徴:リップルはブロックチェーンを使わず米国リップル社が管理して、国際送金を目的としています。
日本の多くの銀行も加盟していますが、アメリカ証券取引委員会から、国際送金は未だにメドは付かないと指摘を受けました。
ブロックチェーンも使っていない為これは株式投資だと米国から裁判で訴えられた事から信用力が失墜してしまいました。
9位:Terra(テラ)
価格:5,525円
特徴:透明感ある処理が速くコストを下げる決済を目指しています。
今はDeFi・DEXなど仮想通貨の拡張を目指しており、ステーブルコインである為に法定通貨に連動している為に信頼性を得ています。
10位:Dogecoin(ドージーコイン)
価格:15円
特徴:インターネットで流行った日本の柴犬画像をビットコインをモチーフにして柴犬顔で作られた「草コイン」です。
その「草コイン」は5,000種類もあるなかから這い上がって来た根性柴犬草コイン、今はアメリカなどで、Live、コミュニティの場でチップとして使用されています。
ランキングの変化は速い
取り敢えずの現時点でのランキングですが、仮想通貨の世界はすぐにランキングが入れ替わるのが常なので、手持ちのコインを持っている人は常日頃からチェックする事をおすすめします。