これから仮想通貨を購入してみたいという方の中に、どこの取引所で売買すべきか分からない方も多いと思います。
本記事はそういった初心者向けに各取引所について、私自身が使用してみた感想を交えて紹介しています。
各取引所の特徴
Coincheck
2014年に設立の法人でマネックスグループの完全子会社です。
取扱通貨の多さ及び業界最高水準の手数料の低さが最大の特徴になります。
初心者でも使いやすいアプリで、アプリダウンロード数は国内1位。
また、マネックスグループが運営をしているためセキュリティ面も安心です。
私自身が取引を行った所感としては、取引とチャート画面の見やすさや操作性は抜群に良く、通貨毎にチャット欄があるため他のユーザーとコミュニケーションが取れる点は他の取引所にはあまり見られない利点でした。
bitFlyer
2014年に設立した国内で最も古い取引所です。
最大の特徴はビットコインの取引量が国内NO.1である点で、国内ユーザー数は最大級です。
取引量が多いため、他の取引所と比較し希望の価格で注文が通りやすく、多くの投資家から支持されています。
また、Tポイントをビットコインに変換できることや、セキュリティ面が世界トップレベルであることも人気である要因の一つです。※別途スプレッド有
GMOコイン
2016年に設立されたGMOインターネットグループの法人です。
スマホアプリに10種類以上のテクニカル指標が搭載されていることや、アルトコインの空売りができることが特徴です。
大手GMOグループが運営しており、強固なセキュリティを提供しています。
チャートがかなり見やすいことに加え高機能であり、初心者の方にも使い勝手の良いアプリです。
DMM Bitcoin
2016年に設立したDMMグループが運営する法人です。GMOコインと同様、アルトコインのレバレッジ取引ができる数少ない取引所です。
また、同社の最大の特徴は業界初となる「BitMatch注文」を搭載している点です。
これは販売所で注文した際、他者の注文と対当した際、ミッド(仲値)価格で約定するもので、スプレッドを気にせず売買を行うことができます。
同社のアプリは直感的に操作ができるため初心者でも簡単に始めれることに加え、同時に4つのチャートを見ることができるため、各コインの比較等をする際に使えます。
bitbank
2014年に設立された法人です。取引所が充実しており、コイン同士の取引が可能な点が特徴です。
レバレッジ取引ができない点は留意が必要ですが、同社の特徴としては販売所のスプレッドが業界内で低水準であることです。
また、仮想通貨の取引量はトップクラスで売買が成立しやすい取引所となっています。
まとめ
主な国内取引所を紹介しましたが、どの取引所も一長一短あるため、それぞれを比較し自分にあった取引所を探す必要があります。
私自身は用途に応じていくつかの取引所を活用していますが、まずは試しに1つの取引所で売買をしてみるといいでしょう。
本記事があなたにマッチする取引所を見つける一助になれば幸いです。