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筆者が実践している仮想通貨のインカムゲイン(年利約3~6%)を受け取る方法を紹介 ステーキングとレンディングの違いと注意点

仮想通貨はボラティリティーが大きく、短期間で売買することで利益を膨らましている人もいますが、安定的な利益を獲得するためには、やはり長期投資がおすすめです。

長期投資をする際には、インカムゲインを意識することで、保有中も安定した収益を上げることができます。

そこで本記事では、筆者が実践している仮想通貨のインカムゲインの受け取る方法を紹介します。

ステーキングとレンディング の違い

仮想通貨のインカムゲインには、ステーキングとレンディングという二つの方法があります。やっていることは違いますが、得られるリターンはほぼ同じです。

手続きをすることで、おおよそ年利3%くらいの仮想通貨がもらえます

ステーキング

ステーキングは、一定数以上の仮想通貨を一定期間動かさない状態にすることで発生します。

ステーキングは全ての仮想通貨が対象となるわけではなく、PoSのコンセンサスアルゴリズムを採用している通貨のみ行うことが可能です。

国内では、LSKやXTZ、ADAが有名です。

2020年のバージョンアップにて、イーサリアムもPoSを採用しています。

残念ながら、ビットコインなどのPoWを採用している仮想通貨では行うことができません。

取引所によっては、ステーキング中は通貨がロックされてしまう場合もあるので、注意が必要です。

レンディング

レンディングは、仮想通貨を取引所に貸すことによって利息を得ることです。

取引所は、借りた仮想通貨を第三者に貸して利息をもらっています。

銀行にお金を貸して利息をもらっているのと同じです。

レンディングは通貨の種類に制限がないので、取引所がレンディングを扱っている通貨であれば、受け取ることができます。

ただし、あらかじめ貸出期間と貸し出す数量を決めておく必要があります。

途中解約ができなかったり、途中解約ができても手数料がかかる場合があります。

途中解約はペナルティが発生する場合があるので、貸出期間は慎重に決める必要があります。

インカムゲインの特徴

仮想通貨のインカムゲインは現在3%~6%ほどです。

仮想通貨はボラティリティが大きいので、値動きと比べると小さく感じてしまいます。

しかし、安定してもらうことができ、仮想通貨が減ることはありません

銀行にお金を預金するよりはるかに高利回りで運用ができるので、資産の一部を仮想通貨で長期保有するのも良いと思います。

しかし、保有する仮想通貨自体に元本割れのリスクはあるため、リスク許容の範囲内での投資が前提です。

仮想通貨で得た利益はインカムゲインも含め雑所得になります。

利益が高額になると、最大55%もの税金が課せられ、節税手段も少ないのがデメリットです。

参考:仮想通貨の取引口座、1つだけはリスクがあり。それぞれ得意不得意があるのでいくつか開設しておきましょう。「コインチェック」「ビットバンク」「フォビジャパン」がお勧め。


タキオン

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40代既婚者。国立大学大学院工学部卒。16年勤めた精密機器メーカーのエンジニアを退職し、現在は個人事業主として、3つの仕事を掛け持ち中。株式投資歴は16年。不動産投資と仮想通貨投資も行う。日々勉強し、新しいことに挑戦中。

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