こんにちは! 仮想通貨大好き、金融歴20年、仮想通貨歴4年の不良証券アナリストです。
2022年1月27日(木) 午前4時にFOMCが開かれましたが、何故か発表直後買いに反応していましたね。
多分内容を読んでいる時間はないので、意味不明の動きです。
私事ですが、このFOMCの混乱で3分くらいで10万円以上損失が・・・
さて、気を取り直して、FOMC前とFOMC後のデータについて、今週分もデータ一杯でお送りしましょう。 (この記事は、2022/1/31 9時までの情報で書いています。)
目次
FOMC直後買いに反応するもその後下落! 1/25-1/31の天井&底値は?
例によって、1時間足から算出した、相場の天井と底値をプログラムデータです。
FOMC発表直後は一時買いで反発したのですが、午前4時13分くらいまでビットフライヤーってメンテナンスしているんですよね。
FOMC直後の27日午前4時に448万円くらいつけていてもおかしくない動きだったのに、メンテで売れなくて悔しい思いをした人も多いはず。
FOMC後は407.1万円へと下落するも、446.7万円へと戻し、また423.5万円に下げ、戻しているので、データからも方向感がない展開とわかります。
下げ目線から見ると、底値への下落が7.61%、5.18%と、底値が少し硬くなっているのかもしれません。
ただ、上昇も66時間くらいで終わっているので、長期トレンドにならない展開です。
『買いも売りもイマイチかな』といった形ですね。
変動の幅は上から3段目のレベル7!売り買い交錯?!
週足4本値から見ると、ようやくここにきて9.67%と反発しました。
変動幅のレベルを見ると、レベル7で9段階のうち、上から3番目に高い水準でした。
FOMC週ということもあり、上にも下にも調整が入り、動きが早く、値幅レベルも高いのは好材料です。
この動きでポジションが大きく入れ替わったかもしれません。まだわかりませんが。
来週の見通し!2月相場入り後はどうなるか?
上記のデータから総合的に考えていきますと、上昇に向けていいところも随所にみられるようになったものの、まだ本格反騰地合いとは言えなそうです。
ただ、下げも限定的になりそうです。
天井、底値までの到達時間の短さを見ると、2月初旬は上値450~480万円、下値420~400万円くらいの小さなレンジ相場を形成するかなぁと思っています。
下値不安は解消されつつあるため、460万円を超えて安定推移できれば、上の方に行くかもです。
逆に460万円すら超えられない場合、超えても短時間しか維持できない場合は、また下げそうなので注意しましょう。
しばらくの期間は狭いレンジ相場か
1/23-1/30のビットコインは、FOMC後に、下落、407.1万円へと落ちたものの、安値更新には至っていません。
今後の展開としては、496万円から400万円割れの急落後の大きく動いた反動で、しばらくの期間は狭いレンジ相場が予想されそうです。
2月初旬は上値450~480万円、下値420~400万円くらいに納まると予想します。(執筆:先従隗始)