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ビットコインは500万円レベルを維持、ようやく買い場なのか GAFAから仮想通貨市場にカネもヒトも流れる

前回(2/11)の記事では、仮想通貨が上昇トレンドの上向きや株式市場における仮想通貨の影響度拡大を紹介しました。

参考:仮想通貨は上昇トレンドへ 株式市場における仮想通貨の影響拡大について解説

ロシアのウクライナ侵攻など、地政学リスクや、インフレリスクなどマクロ経済リスクは高いものの、現状大幅下落は起きていない状況です。

本記事では現在のビットコイン価格状況や、GAFAなどの大型テック企業に関するニュースなどをご紹介いたします。

ビットコインの価格は500万レベルを維持、1000万レベルを突破するには

オミクロン株などのコロナ感染状況や、インフレへの警戒感により、ビットコインおよび仮想通貨市場は2021年12月上旬から1月末まで、400万レベルの急激な下落トレンドになっていました。

現在2/17執筆時点のビットコインは、ようやく500万円台周辺まで回復しました。

この上昇の背景には、AmazonやAppleなどテック企業の好決算があります。(参考 https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-02-03/R6R03DT0G1KX01)

一方で、ようやく買い場だ!とは判断できません。

冒頭でも述べたとおりウクライナ情勢、インフレ懸念などが払拭されることは当分なく、2022年はそれらのニュースに大きく振り回されると予想されます。

しばらくはボラティリティが高い状況が継続すると思います。

マクロ経済は不安定な状況ですが、投資においてはポジティブな情報が舞い込んできました。

投資の神様として有名で、アンチ仮想通貨でもあったウォーレンバフェットがビットコインとも関連が深い企業に20億ドル出資したようです。(参考

https://cointelegraph.com/news/warren-buffett-invests-1b-in-bitcoin-friendly-neobank-dumps-visa-and-mastercard-stocks )

次章でも述べますが、バフェット含めGAFAなど株式市場に大きな影響力をもつ人材が仮想通貨市場に目を向け始めていることを追い風に700万円、1000万円と回復することを期待したいですね。

仮想通貨関連企業にGAFA人材が大量流入へ

先日の記事では、仮想通貨関連企業が、株式会社に対して積極的な事業投資をし始めていることや、ベンチャーキャピタルが仮想通貨関連に投資していることを紹介しました。

具体的には、世界最大の仮想通貨取引所であるBinanceは、100年以上の歴史を持つ老舗雑誌社であるフォーブスに2億ドルの戦略的投資を実施したことなどが挙げられます。https://www.cnbc.com/2022/02/10/forbes-spac-binance-led-by-the-worlds-richest-crypto-billionaire-is-taking-a-200-million-stake-in-forbes-.html

要するにおカネが、仮想通貨市場に流入しているということですが、それに加え優秀なヒトも仮想通貨市場に流れているようです。

具体的にはこれまで優秀な人材の宝庫だったグーグルやアマゾンなどのシリコンバレー出身者が、どんどん仮想通貨やWEB3関連の企業へ転職していると言われています。(参考 https://www.businessinsider.jp/post-250346)

お金が集まる所に、人が集まるのは世の常ですよね。

実際、ブロックチェーンは新しいテクノロジーが集まっていますし、金銭的な報酬だけでなく自由主義者が多い傾向でもあるシリコンバレー出身者にとって、魅力的なジャンルなのでしょうね。

このような動きは、当然ながら仮想通貨にとって長期的にはポジティブですよね。我々が普段使用しているスマホや最新テクノロジーはほぼ全てこれらシリコンバレー出身者が開発しているわけですから。

カネもヒトも大量流入中の仮想通貨市場は目が離せませんね。

こちらのサイトでは、仮想通貨市場の値動きに対する見解を紹介していきますので、引き続きご覧いただければと思います。(執筆:LUKE)

参考:仮想通貨の取引口座、1つだけはリスクがあり。それぞれ得意不得意があるのでいくつか開設しておきましょう。「コインチェック」「ビットバンク」「フォビジャパン」がお勧め。


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