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話題の「IOST」って何がすごいの? ビットコインやイーサリアムと違う3つの特徴を解説

仮想通貨が徐々に世界で広がりつつありますが、最近IOSTが話題になっていますね。

大手Coincheckでも取扱いが開始され、かなりの人気を誇っています。

本記事ではそのようなIOSTの特徴を纏めています。

IOSTとは

まずIOSTとはInternet of services tokenの略でIOST財団のプロジェクトです。

なんとIOST財団のオフィスは日本にもあります。

また、IOSTは第3世代のブロックチェーンと言われていますが、第1世代のビットコイン及び第2世代のイーサリアムらが抱える問題を解決したものが第3世代であり、今後世の中に普及させていくことを目指しています。

そのようなIOSTがなぜすごいのか。以下にIOSTの特徴を纏めています。

特徴1:処理速度が速い

IOSTの処理速度は第1世代及び第2世代と比較し圧倒的な速さを誇ります。

イーサリアムが1秒毎に15件の処理が可能であるのに対し、IOSTは1秒毎に8,000件の処理を可能としています。

第2世代までは、取引量が多い場合、処理能力が追い付かないケースがあることが課題として挙げられていましたが、第3世代のIOSTはその課題を克服し使い勝手が良くなっています。

特徴2:PoBの採用

ビットコインやイーサリアムは「PoW」という承認方法を採用しているのに対し、IOSTは「PoB」を採用しています。

「PoW」は上記で記した通り、取引量が多い場合に処理能力が追い付かないことや消費電力が過大であることがデメリットとして挙げられますが、「PoB」はそれらの課題を解決し、処理能力を高め、高いセキュリティを誇るものとなっています。

特徴3:開発しやすい設計

ブロックチェーンを普及させるにあたり、いかに使い勝手が良いかが重要なポイントになりますが、その点IOSTは「Java script」(プログラミング言語の1種)を使用して開発することができます。

「Java script」はプログラマーであれば多くの人が使える言語であり、あらゆるシステムの開発に使用されている言語になります。

IOSTはそのような言語で開発が可能であることから、参入障壁が低いところ、普及しやすい環境が整っていると言えます。

まとめ

仮想通貨の王道とも言えるビットコインやイーサリアムとは別の可能性がIOSTにはあるため、日本でかなりの注目を集めています。

Coincheckでは2020年に上場され、時価総額ランキングでは100位以内に位置しています。

私自身もIOSTをいくらか保有しており、長い間保有し続けております。

今後も価格が上昇する可能性は十分にあり、引き続き売却せずに置いておく予定です。本記事があなたの銘柄選定の一助になれば幸いです。

参考:仮想通貨の取引口座、1つだけはリスクがあり。それぞれ得意不得意があるのでいくつか開設しておきましょう。「コインチェック」「ビットバンク」「フォビジャパン」がお勧め。


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20代既婚者。関西の大学を卒業後、新卒で幼稚園教諭として勤務。3年間勤めた後、結婚を機に退職。現在は1児の母で子育て奮闘中。仮想通貨及び個別株等の投資を行っており日々勉強中。

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