積み立てとは長期の資産形成において役立つ投資手法になります。
つみたてNISAやIDECO等の税制優遇制度を活用した積み立てが人気を誇りますが、本記事ではそれらの制度ではなく、ビットコインの積み立てをするべき理由を解説しています。
積み立てのメリットをおさらい
まず積み立て購入によるメリットは、一定期間ごとに長期間買い続け、買付価格を平準化できる点が挙げられます。
ビットコインは値動きが激しく底値を見極めることは困難であるところ、積み立てによる投資が最善と言えます。
また、積み立てで購入し、価格を慣らす投資手法を「ドルコスト平均法」と言います。
ビットコインを積み立てるべき2つの理由
ビットコインを積み立てすべき理由は下記の通り2つあります。
一括で購入しても問題はありませんが、値動きの激しいビットコインはドルコスト平均法を用いて価格の平準化を図ると良いでしょう。
1. 利回りの高さ
ビットコインを積み立てすべき理由の1つ目は、その利回りの高さにあります。
仮に2018年1月から2022年2月まで毎月10万円を積み立てした場合いくらになるでしょうか。
なんとその額は2,000万円にもなり、利回りは約75%にもなります。
一方で株式の代表的な指標であるS&P500に投資をした場合、直近30年間の平均利回りは10%程度になります。
NISAやIDECOではS&P500と連動するような投資信託に投資することはできますが、今後ビットコインはさらに価値が上昇する見込みがあるため、今からでもビットコインの積み立てをすべきでしょう。
2. 少額から可能
ビットコインを積み立てすべき理由の2つ目は、少額から投資が可能であるからです。
上記で毎月10万円と例を挙げましたが、いくらからでも投資が可能であるため、毎月1,000円の投資でも長期間投資を行えば十分利益を確保できる可能性はあります。
上記と同様に2018年1月~2022年2月まで毎月1,000円を投資した場合、元手の5万円が20万円と4倍になります。
仮に2012年から積み立てを始め約10年間続けた場合、元手の120万円は1億円を超える計算になります。
利回りは高いが、リスクも知っておこう
仮想通貨はリスクが高い点は留意が必要ではありますが、リスクを許容できる範囲でビットコインの積み立てを行うと将来かなりの金額になっている可能性があります。
本記事で挙げた例はあくまで過去のチャートを参考に算出した数値であり、将来同じように上昇し続ける保証はありませんが、ビットコインは十分に広がっていく可能性を秘めており、NISAやIDECOよりも大きな利回りで運用できるかもしれません。