暗号資産SHIBのプロジェクトが、メタバースの開発を発表しました。
昨年からの動きと共に発表した内容について紹介します。
SHIBAの紹介
Shiba Inuコイン(SHIB)は2020年8月に匿名ではありますが「Ryoshi」と名乗る方が開発したと言われています。
このミームコインはイーロン・マスクやイーサリアムの開発者であるヴィタリック・ブテリンなどの著名人が注文したことにより、一気に知名度が上がりました。
同じく犬のコインとして有名なDOGECOINに次ぐ人気を維持し、現在の暗号資産ランキングでもDOGECOINが11位、SHIBA INUが14位につけ、DOGEキラーとも呼ばれています。

2022年2月17日時点
(引用元:https://coinmarketcap.com/ja/)
2021年の動き
2021年はSHIBA INUにとって大きなプロジェクトが発表された年でした。
NFTの販売

(引用元:https://opensea.io/collection/theshiboshis)
2021年7月よりOpenseaにてTHE SHIBOSHISというプロジェクト名でNFTが発売され、初回分はわずか数分で売り切れてしまいました。
現在もOpenseaで、約10,000アイテムが販売されています。
SHIBASWAPの開発

(引用元:https://shibaswap.com/#/)
SHIBA INUのDEXであるSHIBASWAPを開発しました。
まだ一部のプラットフォームしか動いておりませんが、既に500程度の通貨で流動性提供
を行うことができます。
更に、この延長線上にあるようですが、ステーブルコインの開発も検討されているようです。
SHIBASWAPについては別の機会に詳しく紹介したいと思います。
メタバースの開発
本題のメタバースについてです。
2022年1月25日、TwitterにてSHIBAを基調にしたメタバース「Siberse」を発表しました。
「Shibese」という名前は暫定的のようで、正式に決まり次第発表があると思いますが、名前以外ではいくつかの詳細が発表されましたので以下に紹介します。
土地である「芝ランド」の販売を発表
2月9日のTwitterによると、「メタバースストーリーが始まります」と題したドキュメントを添付し、「芝バーチャル不動産」つまり、Shiberse内の土地を間もなく購入できるようになると発表しました。
これが、shiberseの最初のステップになります。
そして次のように書かれてあります。
“Owning a piece of Shiba Real Estate will bring an array of benefits! We are not stopping, this is just the beginning.
More information on this will be shared soon!”
「芝不動産を所有することは、さまざまなメリットをもたらします!私たちは止まらない。これはほんの始まりに過ぎない。
詳細については間もなく共有されます!」
この発表がきっかけになったかは不明ですが、SHIBコインは急激な上昇を示しました。

(引用元:https://coinmarketcap.com/ja/currencies/shiba-inu/)
2月22にTwitterスペースを開催
そして2月14日に、Twitterで、「2月22日にTwitter スペースAMA(Ask Me Anything)を開催します」という発表がありました。
このAMAの内容がどのようなものかまだわかりませんが、世界中から大きな注目を集めていることは間違いないようです。
今年はShiba Inuが大きな進化を遂げることが予想されます。
今後もshiba Inuの入手方法やShibaSwapの使用方法なども含めて、新たな情報が入り次第取り上げていきたいと思います。